おかんの名言

 もうかれこれ半月ほど更新をサボっていました。
 忙しいというわけではないのですが、なんとなく気分がのらない半月でした。逆に
忙しいときの方が、戦闘意欲が湧き上がって、アウトプット系が楽しくなるのかもし
れません。

 某mixiで、「おかんの名言(正確なタイトルは違いますが)」という掲示板を見つけ、
それを見ていると、実におもしろい。うちの母親なんかも、数々の名言(正しくは迷言)
を残しているのですが、なかなかどうして面白いお母様がいるものです。
 しかし、わが母親も負けてはいない。先日、こんなことがありました。

「元気ですか?*1
プロバイダをNiftyに乗り換えたので、メールアドレスが変わります。今後はこっち
に送ってください」
 早速そのメールアドレスに「まぁなんとか元気です。アドレスの件は了解」と送り
返しました。

 数日後、電話で話す機会があったので、メールが到着したかどうか確認したとこ
ろ、「誰からのメールもとどかへん」と文句をぐちぐち言ってます。でも、PCに関す
るおかんのヘルプデスクは非常に大変なので、「プロバイダに問い合わせてみたら?」
とそっけなく対応(仕事の時間内だったし)。

 そしてさらに数日後、こんなメールが来ました。
「メール、ちゃんと届いていました。
母は、メールアドレスを取得すれば、メールが受け取れるものと思っていました

 ・・・・・・設定してなかったのか、おかん。

 たぶん、おかんにしてみれば、電子メールは郵便物のインターネット版で、メール
アドレスの変更は住所の変更みたいなもので、プロバイダ(≒郵便局)に届けを出した
から、それ以降は勝手に届くものだろうと思っていたのでしょう。

 知らないのは別に面白くも何ともなくて、知らないことをこんなにも素朴に言って
しまえるところがおもろい!
 他にもおかんの名(迷)言。

・(俺がテストでいい点をとった時)
 これでうるさいのがなかったらなぁ・・・・・・」
 ⇒母よ、そこは褒める場面です。 

・(同じく、俺がテストでいい点をとった時)
 「十で神童、十五で才子、二十歳過ぎればただの人、っていう諺知ってる?」
 ⇒おっしゃるとおりでした!! でも、夢も希望もある"神童"には 過酷すぎます。

・( 「今日は料理に手ぇ抜いたやろ」と言う俺に向かって)
 「ばれたか。お父さんとお兄ちゃんはだませるんやけどなぁ」
 ⇒父も兄も気が付いていたと思います。

・(父と母がエッチしていると思しき場面に出くわしたとき)
 「部屋に入るときはノックしなさい」
 ⇒正しいけど、そのままお返しします。

・(ある本を読んで)
 「この本、おもしろいで。あんたも読みや」
 ⇒俺が買ってきた本です。読後放置してただけです。

・(俺が買って帰った東京土産の袋の中にレシートを見つけて)
 「これやったら、10個入り買ってきてくれたらええのに」 
 ⇒今は父と二人暮しでしょう? 6個で十分!*2

 まぁ、そこそこ面白いものばかりです。が、まだまだあるような気がします・・・w

*1:電話でもメールでも常套句。詳しくはこちらにて。

*2:東京土産のごまたまご。6個いり630円だったかな・・・・・。