何が演奏会の価値を決めるか
昨日は、私の所属するオペラ団体ガレリア座の座付きオケである、「ガレリア・フィル
ハーモニー」の初の単独演奏会でした。
私、前回初舞台に立たせていただいたばかりなので、舞台上にいるときは集中してオケ
の音を聞けず、オケとしてどんな演奏がなされているのかまったくわかってなかったよう
なお恥ずかしい状態でした。
そこで、単独の演奏会で聞いたガレ・フィルの音はどうだったか。
いや〜、えらそうですが、やるもんですね。ところどころ、バイオリンの1stと2ndの呼吸
が合わなかったり、弦と管の呼吸が合わなかったりという場面も見受けられましたが、見事
に「ハーモニー」でしたね。
蛇足ですが、第一生命ホールというのは本当にいいホールですね。音響がたまらんです。
1曲目の「イドメネオ」(序曲、バレエ音楽)は、オケの呼吸が大変良く、ホールの音響と
相俟ってまさしくサラウンド状態。恍惚。
2曲目3曲目と進むにつれて、ホールの音響に慣れてきたのもあるのだと思いますが、響き
がどっちかっていうとオケの生音を聞いているような感じがしました。あんまりホールコン
サートになぞ行かない下世話な人間の言うことですので、耳がおかしかったのかもしれない
ですw
後の打ち上げで聞いた話ですが、指揮が練習より走り始めて、追いつくのが大変だった
みたいです(^^;
打ち上げでは、いまだ知らぬオケの方々との交流もはかれ、非常に充実した時間をすご
させていただきました。ええ、雨にも遭わず、酔っ払ってバッタリ寝たせいもあり、大雨
にも雷にも気づかず、幸せな惰眠を貪りましたともw 朝のニュースで吃驚仰天ですよもう。
これで、二日酔いさえなければ、最高の週明けを迎えられたのに。
最近、多いですね月曜日の二日酔い・・・・・・。反省。