夏の一夜
昨日は昼間に近所の八幡祭を見に行く。典型的な水かけ祭。3年に一度の全部の神輿が行列する
祭だったこともあり、かなりの盛りあがり。ここで2リットルばかりビールを飲む(笑)。
夜はガレリアうたやの飲み介飲み子のための暑気払いと称するただの飲み会。
2リットルのビールがすでに効いているにも関わらず、朝3時まで飲む(苦笑)。マンガ喫茶に久々
に泊まる。飲酒量は、ビール500ml、日本酒1合、ウーロンハイ3杯といったところか。
相変わらず良く飲み良く食うメンバーである。主宰のDNAかもしれないなぁ。
幸いにして、二日酔いもなく、新宿でラーメンをすすって帰宅。再就寝。
一昨日は東京湾大華火祭に、ガレリアフィルの方と一緒に。ちょっとビルの陰に隠れて見えない
時もありましたが、空いていたし、意外と穴場かもしれないなぁと思いました。
非常に綺麗。写真も撮りましたが編集中にてご勘弁を。
たまたま花火の話を書いている時に、id:mayumi-mさんが「花火」と「華火」の表記の違いに
ついて書かれていたので、コメントに書くにはちょっと長い補足をこっちに書いておきます。
この表記の違い。私的には、「華」と書く方が私のイメージとは合うような気がします。
火の「花」が咲くのではなく、一瞬で散「華」する散り際の美しさ。
日本人の散り際の美しさに対するイメージへのこだわりと言えば、西行の「花の下にて春死な
む」が思い起こされます。色々多々解釈あるかと思いますが、あくまで私見を。
日本人が「ハナ」と言えば必ず思い起こすのが桜。桜は満開よりは散り際が美しいとされます。
命短い桜の花と、人の命のはかなさに思いをいたし、桜の散り際の美しさ、潔さと自らの死も潔
く美しくありたいと願う気持ちが篭っている歌だと思っています。
ぜんぜん関係のない話に飛躍していますが、「花火」よりは「華火」の方がイメージとしては、
「ハナビ」の持つはかなさ、はかなさゆえの美しさというものが良く表されているのではなかろー
かと思っています。でも、公式文書などで「華火」と書くのはいかがなものかと思います。