ドン・ジョヴァンニ鑑賞の感想

 もう1週間も前の話ですが、下書きをしていながらアップするのを忘れていました。
 もったいないのでアップ。 

 さる1月10日のこと、ガレリア座のSさんのご好意で手に入ったチケットを握り
締め、ドン・ジョヴァンニを観に、いざ、武蔵野市民文化会館へ!

 打ち合わせが長引き、遅刻(TT)
 序曲が終わった直後に入れたので、歌には間に合って良かった。でも、休憩まで80
分立ち見だよ・・・・・。
 公演の詳細は↓↓↓のような感じ。

●日時:1/10(火) 18:30開演
●演目:モーツァルト作曲 歌劇「ドン・ジョヴァンニ
●演奏:プラハ国立劇場管弦楽団、合唱団
●指揮:ヤン・ハルペツキー

<キャスト>
 ドン・ジョヴァンニ:ポール・ウェラン
 レポレロ:ルジェク・ヴェレ
 ドンナ・アンナ:イヴォナ・シュクヴァロヴァー
 ドンナ・エルヴィーラ:イヴェタ・タンネンベルゲロヴァー
 ドン・オッターヴィオ:ヴァーツラフ・レンベルク

 私の耳が鍛えられていないせいだろうか、かなりレベルが高く感じた。しかし、
オケはかなり小編成で、いまいち迫力に欠ける感があったでしょうか。
 ドン・ジョヴァンニ、レポレロのやり取りが楽しく、そして歌のレベルが高い。
特にレポレロはバス歌手の地響きのような重低音で、存在感がある。
 ドン・オッターヴィオは、透き通るような歌声。少し、透明感がありすぎて、
感情が見えづらい&女性に埋もれるのが難点か。 
白眉はドンナ・エルヴィーラ。あの、裏切り者を攻める歌声にヒステリックな
ほどの迫力を感じさせた。

 満足でした。

 公演後は、同じ演目を観に来ていたガレリア座の面々と吉祥寺に出てお食事(!)
 ピザ二枚、サラダを一皿にアンティパスト二皿を4人で分け合う。ドレッシングが
美味い。