EQ 〜性格診断ではなく、今の行動パターン〜

 「EQ」というものについて、昨日多少触れました。
 本日、私のEQテストに関してレビューがあったのですが、それがもう、心に思い当たる
ことばかり。確かに、自分が答えた回答に対する分析なのだから、当たり前と言えば当たり
前なのだけれど。

 特に目立って数値が高かったのが、「柔軟性」。
 数値が55以上が「高い」という判断なのだけれど、私の数値がなんと69。
 高すぎるのも良くないらしく、ちょっとありえない数値なのだそうです。
 「柔軟性が高い」といえば、聞こえはいいですが、あまりに高いと、「主体性がない」と
いう判断をされても仕方がありません。確かに、自分自身に足りないものは主体性だなぁと
常々感じているので、それはまぁ納得。人の意見をとことんまで聞くけれど、それが自分の
判断を鈍らせる傾向が、私にはあると思っています。
 そして、目立って数値が低いのが、「オープンハート」。
 46以下が低い、という指標に対し、私の数値は38。
 確かに、容易に人に心を開かない、というのは自己傾向としてあり、自分としては目一杯
開いているつもりでいても、そうは見えないと思われることが多い(冗談だと思われること
も多々あったりする)。
 
 まぁ、たとえ性格診断ではないと言われても、多少なりとも性格が反映していることは
間違いないと思う。
 しかし、こういう自分を映す鏡というものは、自分が向上するために必要なものだと思
う。今回知ったのは行動の鏡であり、心の鏡であるけれど、日常触れている姿を映す鏡で
も、「自分の動き、表情が他人の目にどう映っているか」ということは、非常に重要なこ
とだと思う。
 別に今現在舞台にかかわっているから、というのではなく、日常生活においても、重要だ
と思う。

 要は、心にも姿にも鏡を見てみなければ気づかないことがあるということです。

 何気なく出てしまういろんな癖は、個性であると同時に欠点であるということ。
 まずは癖を抑える術を覚えてから、癖の使いどころを覚えるのが、賢いやり方なんだろう
なぁ。